TAMALA2010

アニメコーナーをうろついてたら、ミルクチャンの横にあったので衝動的に決定。 どこかで聞いたことあるし、どこかで見た予告で、見ようなどと思ったことがあったような気が(かなり曖昧)したのですが…。
眠い('A`)
開始15分でとことん眠くなるのには正直びっくり。 PCで見てたらイライラしてきたので、急遽PS2に入れ替えて寝ころんで視聴。
とにかくストーリー展開の遅いこと遅いこと。 突如パッケにも載ってなかったような3Dから始まり、そこにはテンションの低いナレーションが延々5分以上。 終わったとおもったら本編が始まり、いかにもローテクを意識した造りのモノクロベクタアニメーション。 確かに各要素はカワイイし、時折見え隠れする狂気には目を見張るものがあるけど、それを取り上げたら本当に何も残らない、非常につまらないアニメでした。 ファッキン。
このキャラクターを前から知ってる人からしてみれば、「あのカワイイTAMALAちゃんが動いてる!」とか「こんな裏話があったのね!」とか言いそうだけど、知らないで入ると全く飲み込めない内容にはウンザリできた。 もしかしたらこれが狙いか?とか思えるくらい、一貫してウンザリ気分。 ファッキン。
最後にボーナストラックを見てたけど、PVはサイコーです。 あと、劇中のシーンのフルカラー版(劇中は、赤系以外モノクロ映像)が見られたんだけど、正直フルカラーのほうが良いわ。 狂気を表現するためにモノクロにしたとするなら、その表現の代償にポップさが微塵も消えてしまったのは、監督の意図するところだったのだろうか? もしそうだとするなら、本来このキャラが持つポップさを事前に知った上で見ないと、作品を理解できないのでは…と思ったところで、もう一度ウンザリ。 ファッキン。
どうせならハジけすぎて放送コードに引っかかる勢いを見せて欲しかったところ。 あれじゃ40分で全部語れるよ…。 ファッキン。