昨日のコメントから。

# totoJASRAC著作権保護機関というよりは利益を追求している機関、企業色が強いと思う。そして唯一の音楽著作権機関。企業としてはその記事のやり方は間違っちゃいないけど、著作権保護の観点からするとちょっとずれてる気がする。あと5つくらい競合機関できればサービス良くなるかもw』 (2004/07/22 02:12)

昔は空気みたいな存在だったのに、こうも変わってきたのはカラオケの流行があるんだよね。 あの頃にビジネスに目覚めて、企業として(マインドが)大きくなりすぎた感がある。 元々が慈善事業みたいなもんだし、レコード会社も慈善事業としか思ってないんだろうけど…。
税金の取り立てみたいな上から抑え付けるような方法しか出来ないのは、唯一の著作権保護機関という存在に依る『傲(おご)り』だろうし、それを分かってて「酷すぎる!」と唱えるのは、その関係が非常に分かりやすい*1からだろう。
結局のところ、同じような団体が増えるしか無いんだけど、確かJASRACは“JASRACを脱退した場合、向こう5年間復帰する事は不可能”とか、“同様の団体に重複する事は不可能”とか、そういう規約を持ってるはず。 …企業だったら間違いなく 独占禁止法 に引っかかるんだけど、それに当たらないのは、社団法人だからかね。
んー、やっぱりJASRAC話になると文量が多くなるなぁ。

*1:官僚 vs 平民 は、投票率の低さや、日本人の愛国心の低さとなぞらえる事が出来るよね