おひっこしー

先週で仕事をクビになり、さすがに東京に嫌気がさしてきたので地元に戻ることにしました。 …というわけで、手元にある部分から引越準備を始めてます。 まずは一番厄介なWWW鯖の引越準備。
玄箱が結構安定して稼働してるので、本当なら玄箱に全てのWWWコンテンツを移動させたいんだけど、さすがにメモリを食らいまくるSunJavaで動くお絵かきチャットを同居させるわけにはいかない…。*1 仕方ないので、現在メインのWWWが稼働してるWindowsXPにお絵かきチャットだけ残し、他のWWWコンテンツを玄箱に移動させる事にしました。
一番の理想型はルーティング時にサブドメイン別に振り分けていくことなんだけど、うちのルータでできるか知らんので却下。 *nixであれば、iptableで出来そうだし、Webを探せば凡例も出てきそうなんだけど、うちはそんな環境が無いので却下です。
というわけで、一番簡単かつ間違いのない、ポート番号とサブドメインの両方で振り分けを行う事にしました。 手順としてはこんなん。

  1. 引越先のBフレが工事完了したら引越開始。
  2. 引越の際、80のWWW鯖、ルータ、OTUを残し、他の荷物を伊賀に送る。 回線はぷららダブルルート。 81のWWW鯖は停止。
  3. (1日後くらい) 伊賀に到着したら、81のWWW鯖を起動。スタンドアローンWindowsXPファイヤーウォールを活用。 回線はぷらら本線を使用。
  4. 引越が済んだら東京に戻り、後始末(部屋の鍵の返却など)。 80のWWW鯖とルータをおもむろにバッグにしまう。 Bフレ回線の撤去の際は大家さんに立ち会ってもらうようNTTに伝える。
  5. (おおよそ5時間後) 伊賀に到着したら、大急ぎでルータと80のWWW鯖を接続。
  6. おしまいヽ(´ー`)ノ


つうわけで、この土日を使って全部やりました。
これが実際にやるとなると、これがどうして難しい。 httpd.confやVirtualHostの設定は慣れてるので問題無いんだけど、リアルタイムでアクセスされる鯖*2なので、迅速に作業を行わないといけない…。 80でアクセスされた時に81へRedirectできるように設定し、ルータの設定を反映させる前にHTMLを全て書き換え、ローカルで動作確認を隅々まで行い…。 準備に掛かった時間は2時間にもおよびました('A`) やっぱり慣れない事をやるのは辛いっすわ…。
そして、土曜の17時頃、最後まで決定させずに置いておいたルータの静的マスカレード設定を決定させ、ここからは実際に動作できるか再確認。 ローカルにあるファイルと、Samba鯖との間でゴチャゴチャしてたからかRedirectの設定を間違え('A`)、保存すべきファイルの位置を間違えてApacheにしかられたり、/icons/のアライアスを間違えてたり… 使用頻度の高いであろう場所を修正し、終了。
日曜は、前日放置した部分を徹底的に修正。 ついでにお絵かきチャットの動いてる鯖を1ヶ月ぶりに再起動してリフレッシュ。
その途端、突如HDDがカリカリカリと唸りやがりました。 何かと思ったら自動デフラグが動いた模様。 そんなに断片化してたのか…正直スマンカッタ。


んで、忘れてたのがVauleDomainにIPを通知するスクリプトの設置。 引越の時に間違いなくIPが変わるのに、どうやってVauleDomainにIPを設定するつもりだったんだろうな、俺。
適当に検索してたらipupdate.rbというRubyスクリプトを発見。 簡単な作りだしwgetでやっても良かったんだけど、cron.dディレクトリが汚れるのも嫌だったし丁度よかったかも。
実際の登録は、mrtgのやつを参考にして適当にjob作成。 本当ならcrontabで作成するんだろうけど、crontabの使用方法がさっぱりだったのでviで書いてreboot('A`)
…もうこれで作業は終了してるとおもんだけど…不安だなぁ。

*1:まぁそれ以前に玄箱Java入れてないんですけど

*2:とは言っても1分に1リク程度