9日のエネマグラ日記。

さすがに実家にまで持ってきてはいませんが、9日の夜、原稿が終わってからヘロヘロな体でやるとどうなるんだろう! という好奇心だけで事に望んでみました。
んー、充実とかそれ以前に、もう最初っから滅茶苦茶。
ちょっとした禁欲と、疲れきって力の入らない体と、エネマグラのポジションがハーモニーを奏でたのか、始めて数分で心臓ばっくばく。
それから十数分同じような状態が続き、このままでは呑み込まれると思ったので、持ち前の妄想力で冷静を取り戻そうと努力するものの、その妄想までも、心臓の鼓動に押されて変な感じになってしまった …今思えば、疲弊した体がノンレム睡眠を誘い、半分夢を見ていたのかもしれない。


不思議な部屋を次々と巡っていく夢で、煌びやかな部屋や静かな部屋、そのどれもが淫猥な雰囲気をかもし出し、体をさらに興奮させてゆく。 二十も回った頃だったろうか、「あなたの求めるものはこの先にありますよ…」と言われ先へ進むと、そこには白い空間が広がり、体が痺れた…ような気がした。
しかし目の前は暗転し、またしても違う空間へと運ばれた。 そこには美しい空間があった…ように記憶しているけど定かではないし、何をどうしたかも覚えてない。 もしかしたら前と同じように部屋を回っていたのかも。 そしてまた、何かを暗示しているような扉に案内され、その向こう側にある空間に飛び込んだ。 自分で理解していたはずの姿勢ではない姿勢で浮かんでいる自分が見えたりしたり、なんだかもう臨死体験でもしているのかと思えるような状態。
この時点で確か2時間は経過していたように思う。
その後、また何処かを彷徨い、行き着いた先は、今まで以上に白い空間。 体はあらぬ方向に反っていた(ように感じた)し、体の引きつき方も尋常じゃなかった。


終わってみれば、3回の絶頂(その何れも射精した覚えが無かったが、布団にシミはできている)、よだれの海、涙を流しすぎた目と、とんでもない状況になりました。 あれが真の絶頂だとするならば、あれを毎度体験してる女性は…強いとしか言いようがない。 それほどすごかった。
…もう一度味わえるなら味わってみたいとは思うけど、さすがにヤヴァいようなトコロを味わったので、時々味わえればいいや〜 とか。 思い出しただけでもちょっとゾクゾクするしな。
重症だな俺('A`